性病の治療薬がわかったところで用法用量がわかりません

性病治療薬はネット通販で購入できても用法用量はどうするの?

淋病とクラミジアの抗生物質・アジスロマインの服用用法

現在日本で最も多く見られる性病はずばりクラミジアです。都市部を例に取るならばその感染率は50%を超えるとされています。また症状がほぼ同じである淋病も多く見られます。これらの性病を治療する場合、病院ではアジスロマイシンを処方するケースが多いです。このアジスロマインはクラミジアや淋病だけでなく、歯肉炎や扁桃炎の治療にも処方されている抗生物質で、比較的に馴染のある薬でしょう。また最近では、ジェネリックのアジーが格安で購入できて、こちらの方が人気は高くなっています。そこでアジー・アジスロマイシンの服用用法ですが、基本的には一回1000mgを服用します。服用はこの一回だけですから、別に難しい事はありません。これでクラミジア菌や淋病菌を死滅させることができます。後は数日間様子を見て、STDチェッカーを利用して再検査してもらうと良いでしょう。ちなみに仕様書では一回の服用で500mg以上を飲む事としていて、小分けして飲む方法は勧めていません。日本人の体形であれば1度に1000mgが適量でしょう。それから服用の時間帯や食事の影響もありません。食前・食後どちらでも大丈夫です。またアジー・アジスロマイシンの副作用ですが、時に下痢や胃痛が起こることがあります。ただし高度肝機能障害の方は服用が禁止ですので気を付けください。

クラビットの服用方法と注意点

またクラミジアや淋病にはクラビットも頻繁に処方されています。そこでクラビットの服用量ですが、成人男性では250mg錠を1粒、1日に2~3回に分けて飲みます。500mg錠の場合は1日に1錠で、それぞれ7日~14日間の服用が一般的です。ただし、750mg錠であれば3日/2錠を飲んで10日前後様子を見ます。そして症状が重度の場合に限っては、750mgを1日に1錠、これを3日間だけ続けます。クラビットの場合は1日の摂取量を500mgの上限としていて、それ以上の摂取は絶対に避けるべきでしょう。またクラビットにもジェネリックがあるので、リーズナブルに治療したい方はそちらを選ぶと良いです。そこでクラビットの副作用ですが、発疹・消化不良・発熱などがあります。基本的に軽度で短時間で納まりますが、長期にわたり出る様でしたら病院での診療をおすすめします。他にも性病治療薬は複数あります。詳しくは病院などでお尋ねください。